園のできごと
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園庭

泥んこ広場

園庭の中に泥遊びができるコーナーを作りました✨

土の種類は、「荒木田土」と「黒土」です。いつも遊んでいる土とは違い、粘土質で泥団子を作るのに適しています😊

泥遊びをする前に、子どもたちが遊んでいる姿を想像しながら、何が必要でどんなルールづくりにするか職員で話し合いました💡

そして、泥んこ広場で遊べるようになると、たくさんの子どもたちが興味を持って集まり、遊び始めました!泥の感触を楽しみながら、夢中になって遊んでいます🎵

「〇〇くんのは、ぶつぶつしてる」「先生のは、つるつるだね」「ぼくのは、つるつるだけど、べとべとしてる」「なんでみんな違うんだろう?」同じ土から作っても、水の量や作り方によって見た目や硬さはそれぞれ変わってきます😊友達と自分のものを比べながら、どうすれば思い描く泥団子ができるのか考えながら遊んでいます🎶✨

作っていた途中で泥団子が壊れてしまった年少さん。それを見つけた年中組のおねえさんが、そっと隣に来てもう一度一緒に泥団子を作り始めました。「最後にさら砂をかけるんだよ」と優しく声を掛け、作り方を教えてくれています✨

同じ遊びをすることを通して、子ども同士の関わりが広がり、年上の子が知っていることを共有したり、年上の子に憧れを持ち刺激をもらったりするきっかけになっています💪🏻

昨日の遊びの続きができるようにと、泥団子入れ作りにご協力していただき本当にありがとうございました✨ご協力のおかげでたくさんの泥団子入れが集まりました!!

子どもたちはできた泥団子を大切に入れています✨

完成した泥団子を置いておく場所も作りました!

泥団子づくりですが、さまざまな力が育まれると言われています。
・手先の器用さ
・どのくらいの力加減で形をつくれば良いかという想像力
・上手く作るためにどうすればいいか考えたり調べたりする思考力
・集中力
・失敗しても挑戦する忍耐力
・やり遂げた達成感
など様々です。

そしてこれらの力は、小学校以降の学習に必要な基盤となります。自分でやってみたいと感じ、遊ぶ中でこのような力が自然と身についていく泥あそび✨何げなく遊んでいるように見えますが、子どもたちは見えない力を確かに育んでいます🌱

ピカピカの泥団子になるまでにはまだ至っていませんが、子どもたちが様々な工夫をして輝く泥団子ができることを楽しみに見守っています✨

今後は様々な道具を置いて、泥団子作りの仕掛けをしていこうと考えています😊

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